8月3日 高校生来訪

8月3日(火) 埼玉の高校に通う女子高生が当協会を訪ねて来ました。

夏休みの研究で日中の15年戦争をレポートにまとめるための取材とのことです。

そもそも15年戦争とは、その原因と結末は、中国と中国人はそれをどう見ていたか、戦後の日中関係など、若い世代の率直な疑問に答える形で当協会の会員と意見交換をしました。

コロナ対策をとりながら、さながら家庭でおじいさんと孫娘が話し合っているような雰囲気のなかで、女子高生の年の差を感じさせないしっかりした受け答えと、日中友好のバトンはこの人たちに託す他はないとのおじいさん世代の熱い思いとで、語らいは予定の時間を大幅に超えてしまいました。

今年は15年戦争が始まった1931年9月18日の満州事変からちょうど90周年。この時期にわざわざ当協会を訪ねて来てくれて、日中の歴史と平和のありがたさを改めて学ぶきっかけを与えてくれたことに、おじいさん世代は大変感謝しています。読者の皆さんもぜひお気軽に遊びに来てください。(理事長・瀬野)