7月20日 会員・民主音楽協会(民音)がご来訪

7月20日(火) 民音企画本部の速水さんと本間さんが当協会にご挨拶に見えました。民音は1963年、音楽などの芸術の交流を推進する音楽文化団体として設立され、これまでに110を超える国・地域の間で音楽・芸術による平和と友好のネットワークを広げてこられたそうです。

中でも中国との間では1976年に上海京劇団の公演を皮切りに国家京劇院を含む数多くの京劇や雑技、現代話劇、歌舞などの公演が日本の各地で開催されました。2015年に日中友好公演として上海歌舞団による舞劇「朱鷺」が大成功をおさめたのに続き、2020年に更にパワーアップした「朱鷺」を日本30都市で51回の公演を予定していたが、新型コロナの影響で中止となり、民音も全ての公演活動を控えていたそうです。

本年9月からしっかりしたコロナ対策のもとで公演再開に踏み切り、明年に控えた国交正常化50周年を記念する音楽芸術交流を検討中とのお話がありました。(理事長・瀬野)

《民主音楽協会について》

1963年10月18日、民主音楽協会(以下、民音)は、音楽などの芸術の交流を推進する音楽文化団体として設立いたしました。

以来、半世紀にわたり、演奏会事業はじめ、音楽博物館事業、音楽普及事業を幅広く展開し、日本各地に古今東西の音楽、芸術に触れる「文化の広場」を創出してまいりました。

とりわけ、世界の優れた音楽芸術を紹介する海外との文化交流を地道に積み重ねて、これまでに100を超える国・地域を結びゆく「平和」と「友好」のネットワークを広げることができました。